故サッチャー元首相、秘話―絶対に着るのを避けた色とは?

2013年に87歳で逝去したマーガレット・サッチャー元首相の衣服、宝石、書籍、家具、直筆の手紙など350点が、ロンドンの大手オークション・ハウス、クリスティーズにて、12月15日に競売にかけられることが明らかになった。落札価格は総額で約50万ポンドと見積もられているものの、この推定金額は軽く超えるだろうとの声も聞かれている。

英国史上初の女性首相として、その服装にも注目が集まったが、長く個人秘書を務めたシンシア・クロフォード氏が、サッチャー元首相のファッション哲学についてコメントした。「デイリー・メール」紙が報じた。

サッチャー元首相の側近のひとりとして長年にわたって仕えたクロフォード氏は、同首相が着用したスーツやドレスの選択にも深くかかわった。

「仕立ての良い、シンプルなスーツ、ただし色は鮮やかなもの」がサッチャー首相の好みだったといい、国会の模様がテレビで放映されるようになってからは特に着るものに注意を払うようになったとクロフォード氏はコメント。

一番好きな色はブルーで、「縞模様、水玉模様の服はNG。黄色、ベージュもだめ」。赤は労働党の党カラーであることから、英国内では、絶対に赤色の服は着用しなかったという。

ただ、米国やロシアへの外遊時には、赤色の服やドレスを着用することもあった。また、夫君の故デニス・サッチャー氏が好きな鮮やかなピンクの服を着用することもあったとクロフォード氏は振り返っている。

『鉄の女』のファッション・センスに改めてスポットがあたりそうだ。

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