英国では、近年「LGBT」(エル・ジー・ビー・ティー)または 「GLBT」(ジー・エル・ビー・ティー)という言葉をしばしば目にする。女性同性愛者(lesbian)、男性同性愛者(gay)、両性愛者(bisexual)、そして性同一性障害含む性別越境者など(transgender)の人々をあわせて呼ぶ際の名称だ。これらの人々に対する偏見や差別をなくすための活動が続けられているが、国会議事堂内にもその影響が伝わりつつあるようだ。「デイリー・メール」紙が報じた。
国会下院議会の議長、ジョン・バーコウ氏主導で現在行われているのが、「性差別のない議事堂」を目指す改革。
その一環として、性差のない、つまり男女、性別越境者など誰でも使えるトイレを議事堂内に設けるべきかどうかのリサーチが行われているという。
また、議事堂内に飾られている、過去の大きな戦いを題材にした絵、著名な政治家たちの肖像画などを、女性を主題にした絵や、パステル調の優しい雰囲気を醸す作品に変える試みも進められる予定とされている。
「男社会」である英国政治を変えるのは、一朝一夕では無理だろうが、少しずつでも何か始めることに意義があるといえそうだ。

















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