危険と背中合わせどころか、華やかな世界と思われがちな美容師やビューティシャンたち。それら美容系の職に携わる人は、警官よりも仕事中に怪我をしやすいことがわかったという。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
価格比較サイト「Confused.com」が、職場の安全衛生を促進する団体「Health and Safety Executive」から得たデータによると、就労者のうち4人に1人が勤務中に怪我した経験があることが判明した。
危険な職業のひとつにあげられる警察官を差し置いて、最も怪我が多かったのは、意外にも、美容師。これに僅差で続いたのが、電気技師、配管工だったとされる。
受診の必要があるほどの傷を負ったのは3人に1人にのぼり、手術を受けた人が10人に1人。また、人生を変えてしまうほど重症だったとされるのは20人に1人だったという。
最も一般的な怪我は、自身による切り傷。5分の2以上が縫わなければならなかったという。そのほか、5分の1が捻挫、6分の1がやけど、10分の1が骨折だったことも明らかになった。
一方、勤務中に命を落とした人の数は年間平均で140人。そのうち最も死者を多く出しているのが建設業で、死者数の3分の1を占める。これに続いたのは、ショップやレストラン、銀行、交通などのサービス業で全体の4分の1、農業が5分の1であることが報告された。
「Confused.com」のジェシカ・ウィルロックさんは「美容業界で多くの怪我人を出しているという実情は、どんな業界でも事故は起こる可能性があることを意味している」と注意を促している。

















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