日々忙しい社会人にとって、1週間の仕事を終え、金曜日の夜に自宅に戻って飲むワインは至福の1杯といえるだろう。この1杯を、家に帰るまで待てず、帰路につく電車の中で口にする人の数が増えているという。「デイリー・メール」紙が伝えた。
スーパーマーケットや鉄道運営団体によると、電車や駅構内の小売店でのワインの売り上げが、昨年、最大で15%上昇したという。
ロンドン発着の列車を運行する「Great Western Railway」では、ワインの販売量が5万9000本から6万8000本に増加。一方、「Virgin Train」のファースト・クラスでは毎月、7万3000杯のグラスワイン(赤、白、ロゼ)が消費されており、普通車両でも白ワインが2万1000杯、赤ワインが1万5000杯、飲まれていると報告されている。
またスーパー大手の「M&S」では、ボトルワインあるいはカップワインの販売量が、過去1年で12%増加しており、主に駅の近くにある店舗でその傾向が強いと指摘されている。
マーケティング業界で働くジョー・リアドンさん(33)とベン・パーキンソンさん(30)は、金曜日の夕方、パディントンからウェストン・スーパー・メアに帰る電車の中で、ふたりでワイン1本を空けるという。リアドンさんは「サンデー・テレグラフ」紙に対し、「いくつかのミーティングをこなした長い一日の後、1週間を締めくくるのにワイン以上のものはない。誰も家に帰るまで待てなんて言ってないしね」と話している。

















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