携帯電話を手に持って片手運転をしながら電話をしたり、携帯電話をカーナビ代わりに使用したりするなど、運転中も携帯電話を手放さないドライバーが少なくないのが現状。いつもの癖で手にとって画面を見てしまう人、あるいは、テキストやメールを送受信するドライバーも後を絶たないようだ。しかし、注意散漫となり、事故を招く確率もアップ。死亡事故件数の増加とも密接な関わりがあることが指摘されている。「デイリー・メール」紙が報じた。
自動車協会「AA」の行った調査で、携帯電話を運転中に使用する人の数は「爆発的な割合で増えている」ことが判明。また携帯電話を運転中に使わないドライバーたちが、運転中に携帯電話を手にしているドライバーに対してストレスをためている割合も増加しており、10人に1人が不快感を抱いているとの結果が出た。携帯電話を使うドライバーを見つけるとクラクションを鳴らしたり、パッシング・ライトで照らしたり大声で注意したりすると答えている。
しかし、まわりが騒いでも、携帯電話の使用を続けるドライバーは減らないばかりか、交通省の統計では、運転中の携帯電話使用によって引き起こされた死亡事故は、2012年から13年の間で17件から22件となり29%も増加したことが報告されている。また、全体の事故件数も、378件から422件へと10%の増加を見せている。
AAのドライバー教育に携わるジム・カークウッド氏は「運転中に携帯電話を手にする人の数は、いつでもどこでも携帯電話を使うことに依存している人が増えているのに伴い、増加している」と懸念を示した。
現在、運転中に「ハンドフリー」で携帯電話を使用するのは違法とはされていないが、手に持って使うと免許から3点減点となり、最大1000ポンドの罰金が課される。しかし実質的な対策はまだ不十分であり、さらに厳しい罰則の必要性を訴える声も聞かれている。

















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