老後は田舎に引っ越してのんびり暮らそう、とはよく聞く話だが、多くの老人は確かに都心部が好きではないようだ。リーズ大学が行った調査でその理由について、ホンネが明らかになったことを「デイリー・メール」紙が伝えた。
老人が都会を嫌う理由とは…「公共トイレと座る場所が少ないから」だった。確かに、老人たちにとっては深刻な問題といえる。英国では、観光客の多いロンドンですら、公共のトイレを見つけるのは容易ではない。
また、例えば真新しいショッピングセンターで、身体の不自由な人のための設備は充実していても、公共トイレについては軽んじられているケースが少なくないという。こういう場合、グラウンド・フロアやファースト・フロアなどではなく、もっと上階の不便な位置に公共トイレが設置されていることが多いとの指摘も聞かれた。
調査元は「社会から『置き去りにされた』と思う高齢者たちが増えている」とコメント。計画・設計を担う人々が、自分が年をとったときのことを思い浮かべ、想像力を働かせることができれば良いのだが…。

















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