スコットランド、ウェールズ、北アイルランドに続く形で、イングランドにおいて、公共スペースでの喫煙が禁じられたのは2007年7月のこと。これ以降も、タバコのパッケージの簡素化や、毎年行われる税金引き上げなど、反喫煙キャンペーンはとどまるところをしらないが、唯一、喫煙者にとっては『聖域』と呼べる場所があった。それは刑務所内。ところが、英国では来年早々、イングランドとウェールズ内の8ヵ所の刑務所内を喫煙禁止にすると政府が9月29日に発表した。その後、139ヵ所の全刑務所にも同様の措置が適用されると見られているものの、服役者たちによる暴動が起きるのではないかと不安視する声があがっている。「デイリー・メール」紙が伝えた。
これは刑務所の看守や、タバコを吸わない服役囚たちからの受動喫煙に関する苦情を受けて施行されるもの。しかし、服役囚の8割が喫煙者であるため、刑務所の治安を「不安定にするのでは」という強い懸念が示されている。
まずは10月から、罪の軽い受刑者が収容されている刑務所で、屋内での喫煙禁止措置が試験的にとられるが、今後、刑務所内の治安はどうなるのか、注目されることになりそうだ。

















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