ウェールズ、スコットランド、北アイルランドに続き、この10月5日より、イングランドでもスーパーマーケットなどでの買い物袋1枚につき、5ペンスが課されるようになった。各メディアが報じている。
5ペンス課金の対象となるのは、●新しい(今まで使用されたことがない)●ビニール製(英国ではプラスチック・バッグと呼ばれる)●持つための「取っ手」(ハンドル)がついている形●厚さ70マイクロン、またはそれ以下。
イングランドでは、小規模な雑貨店や個人経営の店舗などでの買い物の際、ビニール袋は無料のまま。規定では、大手スーパーをはじめとする、250人以上の従業員を抱える小売店が対象となっているが(空港での買い物時の袋は対象外)、小規模店舗の袋も有料化すべきとの声も聞かれている。
また、オンライン・サービスで買い物した商品の配達時、選択の余地がないことへの不満も予想される。アズダ、セインズベリーズ、ウェイトローズ、テスコでは「袋なしの配達」が選択できるほか、モリソンズ、オカドでは、自動的に1袋5ペンンスが課されるものの、袋を返却すれば5ペンス戻ってくるシステムを導入するなどして、対応する。
さらに、生の肉や魚、処方薬、花/種/球根といった商品を入れる際には、課金されないという、一部例外も認められており(ただし、これらの商品に加え他のものを同時に入れる場合は課金対象)、さらなる混乱を招くおそれがある。
政府では、ビニール袋に使用が減ることにより、年間で6000万ポンドの清掃費の削減が可能である一方、課金によって見込まれる7億3000万ポンドは、社会福祉のための活動に使われる予定という。
ちなみに、イングランドでは、昨年、ひとりあたり140枚、全体で76億枚のビニール袋が使われたとされている。

















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