大手スーパー・チェーンのひとつ「マークス&スペンサー(以下『M&S』)」は、自社ブランドの衣料品にも力を入れていることでも知られ、飽きのこない安定したデザインとその質の高さには定評がある。変化を好まない男性諸氏が下着や靴下、シャツ、ズボンなどを20年、30年と愛用しているというケースも珍しくないという。同社のチノパンも、変わらぬ人気を静かに維持する商品のひとつだが、密かにデザイン変更が行われた模様で、それに対して困惑する男性利用者たちから苦情が寄せられたことを「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
『問題』となったチノパンは、価格30ポンドの製品。「30年余り」の愛用者という63歳の男性は、チャックが3センチほど短くなったことで、トイレで用を足す際に「物理的に困難が伴うようになった」と説明。「これだけ長いあいだ、同じデザインだったのに、誰が変更を言い出したのか?チャックを短くして、製作コストを下げようとしたのか?担当者は男性か、女性か?変更後、実際に試してみたのか?」と困惑ぎみのコメントを寄せている。
M&Sでは、苦情があったことは認めたものの「それほど多くない件数」だったと主張。ただちに元のデザインに戻すよう指示を出したと説明している。

















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