近年、英国も日本と同様、最長寿国の仲間入りを果たしつつある。しかし、研究によると英国は老人が最も孤独を感じやすい国のうちのひとつで、老後の住処としてはあまり適さない場所であるらしいことが報告されている。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
高齢者が住むのに「良い」場所・「悪い」場所をランク付けした年間の調査では、英国は96ヵ国、「良い」場所の10位にランクインした。だが、健康や幸せ度を基準にしたランクでは、孤独な人が多いという結果を受けて27位に甘んじた。
実際、英国では10人に1人の高齢者がほとんどの時間、もしくは常に孤独を感じているとの調査結果も出ている。
ジェレミー・ハント健康相はこの状況を、「伝染病」のように広がっていると表現した。
この背景には、予算削減により高齢者が孤独に対処するためのケアが受けられなくなっていること、また年齢による強制退職制度が廃止されたにも関わらず仕事を続けるための支援が不十分なことなどがあると見られている。

















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