携帯電話に届くテキスト・メッセージや着信、スマートフォン・アプリでのやりとりなどは、集中力低下を招く原因のひとつ。教室への携帯の持ち込みを禁止することで、年間で、1週間分の学習に匹敵する成績向上効果が得られるという。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスが、バーミンガム、ロンドン、レスター、マンチェスターの学校で調査を実施。各校で16歳の生徒を対象に、携帯電話の持ち込みを禁止し、その前後のテストの成績を比較したところ、禁止後、6.4%の伸びを確認できたという。
現在ティーンエイジャーの9割が携帯電話を所有していると考えられており、多くの学校で校長は、携帯を教室に持ち込ませないよう苦心しているとされる。
つい十数年前までは携帯電話を禁止する動きは皆無だったが、2012年には、98%の学校が持ち込みに制限をかけることを決定したという。
同調査では、成績が上がったことが判明しただけでなく、経済的に恵まれない家庭の出身で、成績の悪い生徒ほど、成績の向上ぶりが著しかったことも報告されている。

















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