バジルには飽きたし、パセリはありきたり。そんな英国人の心を反映してか、コリアンダー(タイ語ではパクチー)の販売数が伸びているという。「デイリー・メール」紙が伝えた。
ハーブを製造販売する「Vitacress」が英国民の購買傾向を調査したところ、英国人に古くからなじみのあるハーブを差し置いて、コリアンダーがお気に入りハーブとして1位に輝いたことが判明した。コリアンダーといえば、アジア料理のカレーや炒め物で多用されるハーブ。その独特の風味から、好き嫌いが分かれる食材でもある。
ところが、家庭で外国料理を作ることに自信がついたためか、昨年の販売数は3000万パック余りを記録。パセリが2300万パックで2位、バジルが1900万パックで3位だったという。
同調査では、過去5年間の料理事情についても調べが進められ、30%の人がこれまで以上に外国料理を作るようになったと答えたとされる。メキシコ料理、中華料理、タイ料理が人気で、中でもメキシコ料理のファヒータ(fajita)は、20%以上の人が家庭で作るようになったと報じられている。
コリアンダーが商業用に栽培されるようになったのは1970年代だが、今ではすっかりスーパーマーケットでもおなじみのハーブとして定着。セレブシェフによる料理本の上位21冊を分析してみると、コリアンダーが285回も登場したことが分かった。
しかし、これとは対照的に、「メトロ」紙では、多くのハーブやスパイスが使われないまま捨てられている現状を紹介した。家電メーカーの「Kenwood」が行った調査で、無駄に捨てられたハーブを金額に換算すると2億4000万ポンドに到達。外国料理に挑戦しているものの、家庭料理としてはまだ根付いていないのかも?

















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