子どもが家を出て独り立ちするのは、母親にとっては悲しくもあり嬉しくもある出来事。日本では、無気力になったり抑うつ状態になったりする母親が多く、「空の巣症候群」という言葉も聞かれるが、ここ英国の母親たちにとっては、それが自分たちの「第二の人生」のスタートとなる喜ばしいことのようだ。「デイリー・メール」紙が伝えている。
衣料の通販会社「Cotton Trader」が、3500人の母親を対象に行った調査で、子どもが家を出て行くことについて「悲しくない」と答えたのは7分の1で、3分の1がその人生の変化に対して「ゆったり受け止めている」と回答したことが分かった。そして圧倒的多数が子どもの独立を喜んでおり、悲しんでいるのは4分の1のみという結果だった。
母親たちは子どもの独立後、パートナーと2人きりで食事に行くなど「大人の生活」をより楽しむことができるのを嬉しく思っているという。また、家事が減ることや、テレビを子供に独占されないですむようになったり、自分だけの静かな時間を家で過ごしたりすることができるのも、大きなメリットと考えていることが判明。「空の巣症候群」の逆である、「happy empty nest」=「HEN」(henはメンドリのことでもある)という言葉があてはまるケースが、英国では多く見受けられるとされている。
日本と英国―この違いはどこからくるのやら?

















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