スマートフォンやタブレットといった電子機器の盗難は、意外なことに、大都市ロンドンよりもイングランド中部のレスターシャーのほうが、被害件数が多いことが分かった。「デイリー・テレグラフ」紙が報じている。
ロンドン市警察と、日本の警視庁にあたるメトロポリタン警察によると、紛失した電子機器が盗難によるものであったケースは、ロンドンでは27%であるのに対し、レスターシャーでは51%にのぼるという。英国内全体での平均被害が19%であることと比べると、かなりの被害率の高さといえる。
ただし、セキュリティ関連会社「ViaSat」が行った調査では、昨年よりも被害件数は減少していることが判明。メトロポリタン警察の発表では、昨年と比べて盗難被害は37%減少し、国内でも34%減ったという。
「ViaSat」の経営最高責任者のクリス・マッキントッシュ氏は、「犯人は電子機器自体よりもその端末に含まれている銀行口座の記録や個人情報などを狙っている場合が少なくない。盗難に遭ったときよりも、その後のほうが被害のダメージが大きくなる可能性がある」と警鐘を鳴らしている。
2014年3月~今年2月までで、ロンドンでは7万7,243件、レスターシャーでは8万4,451件の電子機器を含む盗難被害がレポートされている。くれぐれもご注意を!

















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