93年もの間、英公共放送「BBC」と歩みを共にしてきた「メットオフィス(Met Office)」(英気象庁)がついに三行半を突き付けられた。「デイリー・メール」紙が伝えた。
BBCはメットオフィスとの契約が間もなく終了するのを機会に次の10年間、気象サービスを提供する機関を公募したところ国外から多数の申し込みがあり、最終的に国産のメットオフィスは競争に敗れ、早々に入札対象から除外された。今後最低でも10年間、英国の気象予想は外国企業からの情報となる。
BBC側はメットオフィス落選の理由として「メットオフィスの提案は我々の期待に応えるだけのレベルに達しておらず、価格もそれに見合うものではなかった」としている。落胆の色を隠せないメットオフィスだが、救いは現在BBCで気象予報士としてお茶の間にお馴染みのキャスターら23名はそのままBBCの社員、または契約社員として残留することになりそうだということ。これには朝のニュース番組「Breakfast」の人気キャスター、キャロル・カークウッドさんらも含まれるという。
関係者のひとりは、「(メットオフィスが開発中の)スマートフォン用気象アプリが複雑すぎて利用者の混乱を招きかねないものであったことが命取りとなったのでは」とコメントを寄せている。

















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