「軽い、硬い、錆びない」と3拍子揃ったチタンは昨今、結婚指輪として人気なのだという。ところが自慢のこの「硬さ」がある分野から不評を買っている。「デイリー・メール」紙が報じた。
チタン製指輪の問題点を訴えているのはシェフィールド北部総合病院の外科医ら。ドクターたちが「救急医療ジャーナル」誌に寄せた論文によると、事故や怪我などで救急に運び込まれた患者の手や指に施術する際、指が腫れていて指輪が外せず指輪を切断することがあるという。ところがゴールドやシルバーの指輪であれば簡単に切断できるが、チタン製の指輪は歯科医が使うような特別な器具やドリル、または先端にダイヤモンドの刃が仕込まれたカッターなどが必要になるといい、こういった用具は通常の病院には置かれていないと指摘されている。
腫れあがった指が長時間、指輪で締め付けられると血液がまわらず指が壊死したり、切断せざるを得ない状況も出て来る強い懸念が示されている。
頑丈が売りのチタンだが、その頑丈さがアダとなることもあるようだ。

















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