Banksy版「ダークな」ディズニーランド風テーマパーク開園

イングランド南西部ブリストル出身の覆面アーティスト、バンクシー(Banksy)。風刺のきいたグラフィティアート、ストリートアートを、多くは夜のあいだにゲリラ的にほどこす手法などで知られる。このバンクシーが、ブリストルの南西約30キロのウェストン=スーパー=メア(Weston-super-Mare)にあり、閉鎖された遊園地「Tropicana Lido」(※)を、「ダークな」テーマパークに『改修』。「Dismaland」と名づけられた同園が、8月22日から9月末日まで期間限定でオープンすることを各メディアが報じている。

「dismal」とは「陰うつな、陰気な」の意味。キャッチコピーは「amusement park(遊園地)」ではなく「bemusement park(困惑パーク)」と、バンクシーらしいセンスあふれるネーミング。内部にはディズニーランドを風刺したとひとめでわかるアート作品がならび、さすがバンクシーと大いに話題を集めている=写真(「デイリー・テレグラフ」紙より)。

例えば、シンデレラのカボチャの馬車が転倒したところをパパラッチたちが激写している様子を表した大型オブジェ(ダイアナ元妃の事故を思い起こさせる)や、ミッキーマウスをのみこんだと思わせる大蛇のオブジェ、カモメの群れに攻撃される老女のオブジェなど、いずれも怪作ぞろい。また、バンクシー以外のアーティストも、それぞれ興味深い作品を展示している。

入場料は3ポンドと良心的だが、子供連れで行くのはちょっとおススメできない!?

 

※lidoリド=屋外プール、海辺の保養地のこと。

 

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