1950年代から60年代にかけて、英国で子供たちのおやつとして親しまれたものの、その後、時代遅れとみなされていた「タイガー・ナッツtiger nuts」=写真(撮影:Tamorlan)=が、スーパーフードとして見直され、リバイバルを果たしていることを「デイリー・メール」紙が報じた。
「ナッツ」とはつくものの、実際には、日本でショクヨウガヤツリ、英国で「yellow nutsedge」と呼ばれる植物 (学術名は「Cyperus esculentus」)の塊茎。鉄分、カリウム、マグネシムといったミネラルのほか、ビタミンCとEも豊富で、ほんのり甘く、ココナツを思い起こさせる風味がある。
そのまま食すか、粉にして料理や菓子に使うのが一般的。また、消化されづらいでんぷんを含むため、腹持ちがよく、ダイエット志向の人にも向いているとされている。
防除の難しい雑草として、世界各地で問題化しており、日本でも注意の必要な外来種とみなされているものの、人類とのかかわりの歴史は長く、古代エジプトでは甘味料がわりに用いられていたこと、約200万年前には人類にとって貴重な食物だったことが研究で分かっているという。

















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