8/4 音がきれいなデジタルラジオ、なぜか不人気…その理由とは

デジタルの時代となり、ラジオについてもDAB(デジタル・オーディオ・ブロードキャスティング)の規格は英国のみならず世界各国で採用されている。従来のFMなどより、さらに音質が良く、リスナーたちも大満足…のはずだったのだが、このシステムについて、多くのリスナーが嘆いているようだ。「デイリー・メール」紙が報じている。

聴いている途中で音が途切れてしまうことが余りに多すぎ、強い不満の声が聞かれている。DABはAMやFMに比べ電波妨害が少ないと説明されているが、実際には電子レンジやパソコン、携帯電話、テレビなどの電化製品の影響を受けるだけでなく、電線の近くや天気の良し悪しで電波が途切れたり、建物の厚い壁などにも阻まれたりしやすく、不安定であることが少なくないという。これがリスナーをイライラさせているというわけだ。

現在、自動車の新車の70%にデジタルラジオが標準装備されているが、30%はアナログのまま。もし、公共放送BBCラジオがDABシステムに移行すれば、アナログラジオからデジタルに替える必要が生じるが、そのコストは50ポンド余り。これで、満足できないDABを聴かされるのでは不条理といわざるを得ない。なんでもデジタル、というわけにはいかないようだ。

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