孤独にさいなまれている高齢者の救済に取り組むチャリティ団体「Equal Arts」が行っているプロジェクトが話題になっている。それは、高齢者に鶏の世話をさせることで孤独や寂しさからくるうつ状態を和らげ、健康状態を改善するというものだ。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えている。
現在、イングランド北東部にある20ヵ所の介護施設で、700人余りの高齢者がこのプロジェクトに参加。宝くじ基金からの援助金を獲得した同団体では、これをさらに広める意向という。
このプロジェクトは、他にも認知症に苦しむ患者や、抗精神病薬の使用を減らすにも効果があると報告されている。
同プロジェクトの参加者の一人、ルース・ザビアーさん(80)は、このプロジェクトをとても気に入っていると話し、「朝には車椅子で鶏たちのところへ行って外に出してやり、夜には彼らが寝床につくのを見届けるのが日課。訪問者が鶏を見せるために子供を連れてくるようになったのもうれしい」と喜んでいる。

















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