コーヒーを淹れたあとに残る、コーヒーの漉しカス。実はこの漉しカスが良質の天然肥料としてだけでなく、害虫の忌避剤としても有効であることを、「デイリー・メール」紙が報じた。
英コーヒー・チェーン「コスタ」は現在、「Grounds for Grounds project」というプロジェクトに取り組んでおり、コーヒーの漉しカスを希望者に無料提供中。英国内に1,800以上の店舗を抱える同店で、ラテやカプチーノをつくる際に出る漉しカスは膨大な量。ゴミの排出量の削減を目指し、これらを再利用しようという試みだ。
研究によると、コーヒーの漉しカスには豊富なミネラルが含まれており、トマト、バラ、ツツジ、椿、一部の果物の木といった酸を好む植物に有効だという。5ガロン(約23リットル)の水に、250グラムの漉しカスを入れて混ぜたり、漉しカスをオーブンで乾燥させ、植物の根元にまいたりするだけで土壌を肥沃化することが可能。さらに、漉しカスに含まれるカフェインが、ナメクジやカタツムリなどの害虫を寄せ付けない働きをすることも報告されている。
コーヒーの漉しカスの無料提供は、今後コスタ全店で導入される予定で、古くなったコーヒー豆の袋か、客が持ち込んだ入れ物に漉しカスを詰めるという。

















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