英国の大学の卒業式は7月に行われるのが一般的。今年も数多くの卒業生が希望を胸に巣立った…はずだが、前途洋洋とはいいがたい日々が待っているようだ。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
2014年に卒業した学生たちの就職状況を調べたところ、卒業してから6ヵ月たった時点で3人に1人は清掃業、事務見習い、道路掃除といった、学位とは関係のない仕事に従事していたことが明らかになった。6万人余りの大卒者は、事務系、秘書業務、営業、カスターマー・サービス、介護関連の職を得て働いていたという。
また、英国とEU全体をみた場合、大卒者の7%にあたる1万6,730人が、卒業してから6ヵ月たった時点で仕事に就くことができていなかったことも判明。ここ2年で、若干の減少は見られたとはいえ、依然、厳しい状況と見なされている。
大卒者が、学位保持者でなくともできる仕事につく例が増加しているせいで、もともと学位がない就労者について、今まで就けていた仕事に就けなくなるケースが増えていることも報告されている。

















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