日本のとんかつソースの元とも言われ、本家英国では200年にわたって愛され続けてきたウスター・ソース(Worcester sauce)が『外来種』である「チリソース」に押され気味だという。テーブル上では今、大切な脇役の座をめぐってホットなバトルが進行中だ。「デイリー・メール」紙が報じた。
市場調査機関「Kantar Worldpanel」が公表した数字によると、6月までの1年の売上総額は、ウスター・ソースが前年度比3%ダウンの1,760万ポンド。一方のチリソースは9%アップの1,920万ポンドで初めてウスター・ソースの売上高を抜いたという。
業界紙「グローサーマガジン」は、チリソースやホットペッパーソースは卓上ソースとしての人気が上昇、需要が年々増加し、伝統的なソースや薬味、さらにそれらを製造するメーカーにとって大変な脅威となっていると説明。英国人の食生活が劇的に変化している一つの象徴ではないか、とコメントを寄せている。
別の専門家は、英国人が辛口なソースを好むのは決して今に始まったことではないが、この流行が英国人の食への関心を、さらに高める結果につながるかもしれないと述べている。

















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