アルファベットと数字の組み合わせである英国のポストコード(郵便番号)さえあれば、通り名や番地がわからずとも、ほぼ目的地を特定することが可能。英国に来た当初、よく考えられたシステムだと感心したことを思い出す。
しかし、カーナビ(英語では「サテナビ」)でもおなじみのGPS(衛星利用測位システム)の発達により、ポストコードの独占時代が終わりを迎える可能性が出てきたという。「デイリー・メール」紙が報じた。
ポストコードに敢然と戦いを挑んでいるのは、「Locpin」(ロックピン)と呼ばれる「postnav(ポストナビ)」。実際には、英国には2900万の住所があるのに対し、現在のポストコードは180万しかなく、ひとつのポストコードで複数の住所をカバーしているのが現状。これに対し、6つの文字(アルファベット、数字のいずれかの組み合わせ)からなるロックピンなら、20億の地点をピンポイントで特定できる。
「locpin.com」の地図上で、自分の現住所を指定すると、無料でロックピンのコードが割りふられ、引っ越した先でも、登録住所を変更すれば、同じロックピンのコードを使い続けることができる仕組み。配達業者が同じ「locpin.com」の地図を使えば、正確に住所を確定し、配送ができることになる。このロックピンのコード、どこまで浸透するか、なりゆきに注目が集まりそうだ。

















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