かつては、日ごろの買い物といえばそれぞれの町の目抜き通りで済ませていたものだが、今では郊外の大型スーパーでのまとめ買いが主流となってしまっており、目抜き通りの店舗は苦戦を強いられている。実際、英国全体ではこの10年で2万店が閉店、12万9000店が生き残りをかけて奮闘している。
そのような苦しい状況の中、西ウェールズの風光明媚な町、カーディガンで目抜き通りの店舗での売上げが2割から、多いところで5割もアップ。その理由を「デイリー・メール」紙が報じている。
答えは…カーディガンの目抜き通りそばにある駐車エリアにあった、駐車許可の発券機4台がすべて窃盗犯によって壊されてしまったことが理由。修理には2万2500ポンドが必要とされ、地元自治体ではまだその金額を捻出できるにいる。
このおかげで、地元民はもとより、観光客も心おきなく駐車し、買い物や食事にお茶と、目抜き通りでの時間を存分に楽しんでいるという。
かねてから、町の中心部での駐車が有料化されたことが、目抜き通りのビジネスの衰退を招いていると指摘されてきたが、それが証明された形。地元商店街は、このまま発券機が壊れたままであることを願っているとされるが、自治体は大切な資金源である発券機の修復を急いでいると報じられている。
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