6月24日から28日にかけて行われた、英国でも最大級の野外ミュージック・イベント、グラストンベリー・フェスティバル。祭りが終わった後にはなんとも悲惨な光景が広がっていた。会場だった場所にはおびただしい量のゴミが残され、鳥たちがそれに群がる=写真左上。また、疲れ果てて会場で眠りこけ、警官がそばで笑っていても目を覚まさない、なんとも幸せな男性の姿もあった=同右上(写真はいずれも「デイリー・メール」紙より)。
毎年のこととはいえ、ゴミはあきれるほど大量で、今年はなんと54トンものカンやペットボトル、9トンのビン、11トンのキャンプ用品が見込まれる。これを片付けるのに800人のボランティアで6週間かかるという。
また、今年はさらに厄介なごみが登場した。「デイリー・メール」紙によると、笑気ガスの『残骸』=写真右下=が会場内に数多く捨てられていたという。シルバーのケースの中には「風船ドラッグ」ともして知られる亜酸化窒素が入っており、現在、英国の若者の間で流行しているが、間もなく違法ドラッグ扱いになるとされている。
フェスティバル主催者は全てのゴミを片付け、元通りの農地にするのに78万ポンドが必要。「立つ鳥後を濁さず」の精神は、グラストンベリーには皆無のようだ。


















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