サンフランシスコに本拠を置き、スマートフォンを活用した配車サービスを世界の主要国で展開し、それぞれの国のタクシー業界と激しく対立している「ウーバーUber」。例えば、ロンドン名物のブラック・キャブのドライバーになるには、準備に2~3年かかるという、きわめて難易度の高い試験に合格しなければならないなど、『先行投資』が必要。それに対して、ウーバーのドライバーになるためのハードルは高くなく、利用者からみると料金はかなり割安とあって、ブラック・キャブのドライバーたちが猛反発。ウーバーのサービス内容は違法かどうかをめぐり、昨年、裁判所は「合法」の判断を示したものの、ブラック・キャブ業界の不満はおさまっていない。
このウーバーをめぐり、ロンドン市長ボリス・ジョンソン氏(51)が、あるブラック・キャブのドライバーと路上で『舌戦』を展開、思わぬ注目をあびたことを「メトロ」紙が報じた。
この1件が起こったのは5日のこと。アックスブリッジ&サウス・ライスリップ区選出の国会議員で、保守党の次期総裁候補のひとりと目されるジョンソン氏は、自転車通勤を好むことでも知られる。
ジョンソン氏に向かって、通りすがりのブラック・キャブのドライバーが、ウーバーについての不満をぶちまけ、侮辱するしぐさをしたのに対し、ジョンソン氏はののしり言葉と「死ね」という過激な言葉で応酬。通行人が録画した、その一部始終=写真(「メトロ」紙より)=が世間に出回ることになった。
18日、ジョンソン氏は「絶対に謝らない」と断言。こういうやりとりは、相手にも責任があると主張し、「サーブを受けて返したまで」と説明している。

















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