「カベルネ」や「リオハ」など、ワイン好きには有名な品種と産地だが、英国はただ輸入して消費する役回りを長い間演じてきた。ところが、イングランド産ワインが知名度を高め、今年はその売り上げが昨年のおよそ2倍に到達し、1億ポンドの利益が見込まれるという。「メトロ」紙が報じた。
飲料業界紙『The Drinks Business』によると、イングランド産ワインの中でも特に人気があるのはスパークリング・ワインで、現在13ヵ国で取引されるという。
生産形態は大小あり、人気の高いスパークリング・ワインを造る「ナイティンバーNyetimber」や「リッジヴューRidgeview」といった会社のほか、地元の店にのみ卸すような小規模生産者など、さまざまと説明されている。
昨年に比べ売り上げが95%の伸びを見せた、大手スーパー・チェーンのウェイトローズでは「イングリッシュ・ワインの成功は、国産ワインの名声を基礎からじっくりと築き上げた才能ある生産者の努力と熱意の賜物」とコメント。さらに「ワイン造りはいま勢いに乗っており、生産者は彼らの『アート』を完成させようとしている。今後がますます楽しみ」と話している。
サセックスのワイン・メーカー「リッジヴュー」のマーケティング・マネジャーによると、同社では、現在12ヵ国に輸出中で、この先5年間、1年あたり50万本を生産することが目標という。

















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