有名な精神分析医、ジークムント・フロイドを祖父にもつ英国現代美術の代表作家ルシアン・フロイド氏(2011年没)。存命中だった2008年には、ソファで眠る巨漢の裸婦を描いた作品「Benefits Supervisor Sleeping」が、存命中の芸術家の作品としては史上最高額の1730万ポンドで落札された。そしてこのほど、同じシリーズの作品「Benefits Supervisor Resting」=写真(「デイリー・メール」紙より)=がクリスティーズのオークションにて3580万ポンドで落札され、前回の額を大幅に上回ったことを「デイリー・メール」紙が報じた。
フロイド氏の『ミューズ』となったのは58歳の女性スー・ティリーさん。当時は職業安定所勤務で、体重160キロの堂々たる体格。日給わずか20ポンドで1990年代初めにフロイド氏のモデルを4回ほど務めたという。
「まさか自分のモデルの絵がこれほど有名になるとは夢にも思わなかった」とティリーさんはコメントしている。

















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