英国総選挙が終わってから1週間。キャメロン首相が新しい内閣人事を発表し、晴れやかに任期2期目をスタートさせた一方、敗れた労働党の前党首エド・ミリバンド氏は夫人とともにイビサ島へと傷心旅行に出発。残酷なまでにその差にスポットがあてられた。
そのような中、今回の総選挙を戦うために労働党が雇い入れた米国人に対し、「金返せ」コールが起こっているという。「デイリー・メール」紙が報じた。
保守党の選挙戦を統括したのは「オズの魔法使い」の異名を持つ、オーストラリア人のリントン・クロスビー氏(58)。2008年と2012年のロンドン市長選でボリス・ジョンソン氏を勝たせた人物で、2012年11月から保守党の選挙アドバイザーに就任。以来、保守党全体の選挙戦を指揮する。
これに対抗する形で、労働党が選んだのは、オバマ氏の2度の選挙戦で首席アドバイザーを務めたデビッド・アクセルロッド氏(59)。昨年春からの1年で約30万ポンドを支払ったといわれているが、アクセルロッド氏は自著の宣伝ツアーで米国内をまわるのに忙しく、ほとんど英国に足を踏み入れず、労働党本部に入るためのセキュリティ・パスさえ持っていないと暴露されている。
もちろん、総選挙での敗北はアクセルロッド氏ひとりの責任ではないとはいえ、党員、支持者たちとしては腹のムシがおさまらないというところだろう。

















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