英国の総選挙は木曜日に行われるのが慣例。ただ、過去には土曜日に行われた例もあり、週末を検討する試みも行われた。しかし、平日と週末(特に日曜日は教会に行くべき日)のいずれも一長一短があり、変更されるに至っていない。なお、かつては週給制で、賃金は金曜日に支払われることが一般的だったため、木曜日なら「シラフ」で投票するはずだから、という冗談のような説もある(これでは、なぜ月、火、水曜ではダメかという説明にならない)。編集部内で各所に問い合わせたり、インターネットで手分けして文献を探したりしたものの、確固たる理由を探すことはできなかった。ちなみに、国会の広報担当者には「慣例ですから」とそっけない返事。これぞ英国!
余談だが、米国の大統領選が行われるのは11月の第一月曜の後の火曜日と決まっている。これが定められた1845年当時、米国の最も重要な産業は農業。繁忙期を避ける必要があり、11月が選ばれた。また、地方から投票に来るのに馬車で1泊2日かかる例が多く、この場合、日曜日は礼拝の日で、月曜日に出発して火曜日に投票するのが都合が良いとして、火曜日と定められたとのこと。
国によって、いろいろな事情があるものだと感心!

















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