英国の列車には、一等車(ファースト・クラス)と二等車(セカンド・クラス)があるのが一般的。しかし、イングランド南西部とロンドン中心部を結ぶ、「サウス・ウェスト・トレイン」の路線では、6日朝のラッシュアワー時に信号故障が発生、ダイヤが大幅に乱れただけでなく、どの列車もすし詰め状態。ついに、トイレ内のスペースまで使わざるを得ない乗客が出たことを「デイリー・メール」紙が報じた。
英国の列車には、身体障害者の人たちが車イスで使用できるように、かなり広々としたトイレが設置されるようになっている。今回、乗客が仕方なく『利用』したのは、そうしたトイレのひとつ=写真(「デイリーー・メール」紙より)。
サリー県、ハンプシャーなど、イングランド南西部からの列車の乗客からは、6日朝、多くの抗議の声が「サウス・ウェスト・トレイン」に寄せられたという。
ちなみに、これらの列車の最終停車駅(目的地)は…ロンドンのウォータールー(Waterloo)※駅だったというオチつき。
※ウォータールー駅…1815年に、ウェリントン率いる英軍とプロイセン軍などからなる同盟軍が、ナポレオン軍を破ったことで知られる、「ワーテルローの戦い」。ベルギーの地名である「ワーテルロー」は、英語で「ウォータールー」と発音され、ウォータールー駅はここでの勝利を記念して名づけられた駅。「ロー」の語源は「斜面/草原」を意味していたそうだが、英語では「トイレ」の俗語である「loo」とつづりも発音も同じであることから、「ウォータールー」=水洗トイレと揶揄されることもある。

















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