買い物や育児、洗濯などの家事は『無報酬』であるだけに、なかなか正当に評価されず、「私も給料が欲しい」とつい愚痴をこぼしたくなる主婦や主夫は少なくない。「国家統計局(ONS)」の調査によると、こうした「無償労働」の労働対価は、英国のGDP(国内総生産)に匹敵する額だという。「デイリー・メール」紙が報じた。
家事を第三者に有償で依頼した場合、いくらかかるかを計算。2012年の統計調査では、洗濯(乾燥、修繕やアイロンも含む)は年間972億ポンドに相当することが分かった。
育児に関しては、2010年の調査によると年間3430億ポンドの労働対価に相当。これは金融業界の経済貢献の約3倍にあたるとされる。
学校などへの送迎を含む『送迎サービス』は、タクシーの平均運賃をもとに算出したところ、年間で2690億ポンドに上がることが分かった。
また、チャリティ活動に熱心な英国民は2012年の調査では年間20億時間をボランティアに費やしたとされるが、その労働対価は239億円分という。
調査を行った国家統計局の担当者、ヴァレリー・フェンダーさんによると、こうした無償労働の労働対価を合計すると、国の経済力の目安とされるGDPに匹敵するという。
家事をやってもらって当然、と思わず、せめて感謝の言葉を常日頃から口にしたいもの。

















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