4/23 英国内で動物実験に使われるサルやウサギは400万匹

新薬開発をはじめ、医学の世界で研究に欠かせないとされる動物実験。英国全体では、2013年の1年間で、412万1582件の実験が行われ、401万7758匹もの動物が使用されていることが判明。このうち、オックスフォード大学をはじめとする英国内のトップ6大学が、その4分の1を占めることが明らかになった。「メトロ」紙が報じた。

動物実験の廃止を求める英動物愛護団体、「英国動物実験廃止連盟(The British Union for the Abolition of Vivisection)」(BUAV)が実施した調査によると、オックスフォード、ケンブリッジ、エジンバラ、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン、キングズ・カレッジ・ロンドン、インペリアル・カレッジ・ロンドンという、英国が誇るトップ6大学において、動物実験に使用されている動物は2013年の1年間だけで100万匹にものぼったという。実験に使用されている動物は、サル、ヒツジ、ウサギ、ネズミ、魚など多岐にわたる。

動物実験では、▼有毒な化学物質を注射し、人工的に障害をもたせる▼電子機器の性能実験のために機器につないだままにする▼人間のストレス状態を再現させるために、サルの一種であるマーモセットを大音量の騒音の流れる箱に入れたり、ニセのコブラと戦わせたりする、といったことが行われており、動物たちは極度の不安や苦痛を与えられているとされ。BUAVは、これらの大学を強く非難している。

ケンブリッジ大学は、「我々は誇りをもって実験に取り組んでおり、動物たちについては、レベルの高い取り扱い基準を設けている」と説明し、動物実験への批判を一蹴した。

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