以前は使用人として家政婦、庭師、運転手を抱えることが富裕層の象徴とされていた。しかし、近頃は、こうした使用人だけでなく、ペットの面倒をみる「ドッグ・ナニー(乳母)」や、子供たちがインターネットに投稿したメッセージの内容を監督管理する「ソーシャル・メディア・マネージャー」を雇うのが流行という。「デイリー・メール」紙が報じた。
昨年の「サンデー・タイムズ」紙が発表した長者番付によると、英国には104人の億万長者(純資産10億ポンド以上の人)が存在するという。彼らの資産を合計すると3,010億ポンドに上り、人口1人あたりにおける数をみると世界一だとされる。
こうした人々の間で人気のサービスの1つが『ペットのお世話係』。ペットを散歩や病院に連れていくほか、住み込みでペットの世話をする場合も多いという。ペット・ナニーのサービスを提供する会社「ニーナズ・ナニーズ・フォー・ペット」の創立者であり経営者のニーナ・コールさんは、「顧客の需要はうなぎ上りで常に住み込みスタッフの募集に追われるほど」と話す。急な旅行や出張が多い顧客も多く、年間を通じて需要は高いとされている。
気になるペット・ナニーの給料だが、週50時間勤務で年収5万ポンドを得ることも可能だという。
中にはダイヤモンドが光る首輪を犬に買い与える『太っ腹』な飼い主もいるだけに、この程度の出費はまったく問題ないといえそうだ。
なお、近頃注目を浴びている、新しいタイプの使用人はペット・ナニーだけではない。子供がフェイスブックやツイッターなどソーシャルメディアに投稿する内容を監督し、管理する専門家を雇う富豪が増加。3月31日放送開始のドキュメンタリー番組「Who’d Be a Billionaire」(スカイ・リビング・チャンネル)でも紹介される。

















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