社会人とは違い、規則正しい生活とは無縁で睡眠も十分にとっていると思われがちである大学生。しかし、ある大学が、睡眠不足で学生が勉学に支障をきたさないよう、専用の『昼寝室』を設置したことが分かり、話題を集めたことを「デイリー・メール」紙が報じた。
「ナップ・ヌック(Nap Nook)」(nap=昼寝、nook=隠れ場所)と呼ばれる学生のための『昼寝室』を設けたのはイングランド東部ノリッジにあるイースト・アングリア大学。この専用スペースには遮光カーテンがひかれ、ゆったりと楽な姿勢で座れる、やわらかい袋に豆や穀類を詰めたビーンズバッグ・チェアが配されているという。
集中力を高めるといわれるホワイトノイズを流すことでキャンパスの雑音もシャットアウト。アイマスクや抗菌仕様の枕も利用できるという至れり尽くせりの内容だと報じられている。開室時間は毎日正午から夕方の6時までで部屋は監視カメラによってモニタリングされており、セキュリティもバッチリ(そのかわり、悪用もできない)。学生は直接来室するか、1コマ40分の昼寝時間を事前予約することで利用が可能だという。
睡眠の専門家、ニール・スタンリー博士は「夜遅くまで図書館で勉強し、寝不足の学生にとっては大変素晴らしいアイディアだ」としながらも、「パーティーなどの夜遊び疲れの解消に利用されないようにすることが肝要」とコメントしている。
大学時代、図書館の固い机でうたた寝をして首が痛くなった経験がある筆者からみれば、なんとも羨ましいかぎり。

















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