子供の食の好き嫌いは親にとって頭痛の種。しかし、それは大人になれば改善される、『時間の問題』なのかもしれない―。最近の調査で「強い味をもつ食品」は平均22歳にならないとその味わいを堪能できないという事実が明らかになった。「デイリー・メール」紙が報じた。
ポップコーン・ブランドの 「バターキスト」が1950人を対象に調査を実施。その結果、食品によっては10代後半~20代にならないと、それぞれの食品がもつ複雑な味を楽しめないことが判明。つまり、子供のうちは美味しさが分からず、嫌いだと思う対象物が少なからずあって当然であることが分かったという。
『味覚の転換期』と呼べる平均年齢は22歳。例えば魚介類。臭みが特徴である魚のサバを美味しいと感じるのは20歳、塩気たっぷりのアンチョビを乙な味だと最初に思うのは22歳、牡蠣は24歳になるまでそのよさがわからないことが調査では明らかになった。野菜類をみてみた場合、子供に不人気であるほうれん草、ピーマン、ナスも大人になると楽しめるようになるという。
カレーや唐辛子、ワサビといった「辛い」香辛料、クセの強いブルーチーズなども同様に味を理解するのに時間がかかると指摘されている。もっとも時間がかかるのはヤギのチーズで、こちらは28歳まで待たないと堪能できないという結果が出た。
栄養士のカレン・プールさんは「人間の舌には味を感じる『味蕾』という器官があるが、加齢とともに新陳代謝が鈍くなり、数も減少する。これが、強い味に興味をもち、楽しむようになることにつながるのでは」と述べている。調査元の広報担当者も、「味覚は五感の中でも強く敏感な感覚。味覚のパレットが成熟するまで、多くの味が強すぎると感じられるのかもしれない」とコメントしている。

















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