マーガレット・サッチャーにジョン・メージャーをはじめとする政治家はもとより、各界の著名人、そしてエリザベス2世やエディンバラ公といった王室メンバーも容赦なく風刺の対象とし、一世を風靡した、民放ITVの番組が19年ぶりにリニューアル放映されることを「デイリー・メール」紙が伝えた。
それぞれのキャラクターの特徴をいかして、どきついまでにデフォルメしたマペット(操り人形)を駆使し、英国らしい皮肉たっぷりのエピソ-ドで視聴者を楽しませた『スピッティング・イメージ』=写真左隅(写真はすべて「デイリー・メール」紙より)。1984年から96年まで放映され、最盛期には1500万人の視聴者を魅了。過激な王室ネタなどに、「ここまでやっていいの?」と驚かされた視聴者も少なからずいたことだろう。
視聴率低迷が続くITVでは、今春、『Newzoids』と銘打ち、6回シリーズでリニューアル版を打ち出す予定(※)。この制作にあたって、『スピッティング・イメージ』のスタッフが再結集したという。
懐かしい人気番組の復活を歓迎する視聴者も多いと思われるが、テレビ業界関係者からは、視聴率稼ぎのために昔の人気番組に頼るという安易な発想への強い批判もきかれている。
※さて、メインの写真に写っている6つのキャラクターのうち、あなたは何人、識別可能?:左から、歌手ビヨンセ、現ロンドン市長ボリス・ジョンソン、ロシアのプーチン大統領(マッチョであることが自慢らしい同大統領は、しばしば上半身裸の写真を公表。このマペットが上半身裸であるのも、そのためと思われる)、英独立党党首ナイジェル・ファラージュ、お騒がせコメディアンのラッセル・ブランド、スコットランド出身のテニス選手アンディ・マリ(いずれも敬称略)。


















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