政府の発表によると、国内の失業者数がこの6年で最も低い水準にとどまり、失業率も2008年秋以降、最低の5.8%を記録したという。「メトロ」紙が報じた。
政府の統計によると、失業者数が2014年9月~11月の間で5万8000人減り、191万人になったという。失業率も過去6年間で初めて6%を下回ったことが報じられた。
これを受け、雇用年金大臣のイアン・ダンカン・スミス氏は「この6年間で初めて失業率が6%を下回った。これは、雇用主導の景気回復策が重要な転換点に達したことを意味する」と歓迎のコメントを発表。福祉手当の制度改革が功を奏し、英国経済の長期的な見通しも明るさを取り戻しつつあると自信をみせる。
賃金上昇率も引き続きインフレ率を上回り、11月は昨年比1.7%の増加をみせ、前月比でも0.3%増えたという。
財務相主席担当官ダニー・アレグザンダー氏は「引き続き堅調な成長を達成し、雇用を生み出していくことでヨーロッパを覆う不況に負けない英国が実現できるはず」と述べる。
ただ、労働組合は、新しい雇用の多くは、非熟練労働で低賃金の雇用であると厳しい見方を示し、野党労働党も就労者の年間平均所得は1600ポンドと2010年よりも暮らし向きは悪くなっていると批判を展開している。

















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