日本では小学校2年生で習う掛け算の九九だが、英国ではそらんじて言える人が少ないという。「小学校卒業までに掛け算の九九(※)は必修」とお達しを出したニッキー・モーガン教育大臣その人が、はからずも、それを『証明』したことを、「メトロ」紙が報じた。
民放「ITV」の朝の報道番組で司会者から「7×8は?」と尋ねられたところ、オックスフォード大出身の才媛であるはずのモーガン大臣は、「何か1つ間違った答えを口にしたら、今後はそれだけが取り上げられて報道されることになる」と述べ、計算式に答えなかったという。
同様に公共放送「BBC」のニュース番組の司会者から「11×12は?」と質問された時も回答を拒否。「教育大臣よりも自分の方がえらいと子供が言いたがるから」というのがその理由だと苦しい弁明を展開した。
九九の計算が苦手なのはモーガン大臣だけではなさそうだ。デヴィッド・キャメロン首相もITVのニュース番組で「9×8は?」と問われたが、「子供を学校に送っていく途中の車内でしか九九はしない」と、モーガン大臣同様に、答えることを回避。政治家らしい(?)対応を見せた。
ちなみに上記掛け算の答えはというと…7×8=56、11×12=132、9×8=72。日本語のように、リズムよく暗唱する工夫ができれば、キャメロン首相も恥をかかずに済んだのでは?
※英国では、正確にいうと「九九」ではなく、「12×12」までが暗記の対象。

















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