日本には『大往生』という言葉があるが、これ以上ないほどの条件がそろった中で息を引き取った100歳の男性のニュースが報じられ、話題となっている。「デイリー・メール」紙が報じた。
第二次世界大戦で4つの勲章を与えられ、後にボクシングのチャンピオンにもなるなど、輝かしい経歴を持つシドニー・ドエルさんはプリマス出身。ひ孫も14人を数える。1915年1月11日生まれで、今月11日、めでたく100歳の誕生日を迎えた。
当日は日曜日ということで、子、孫、ひ孫など、都合のつく者がすべて集まり、ドエルさんが入所する、プリマスの介護ホームでにぎやかに誕生会が開かれた。
ところが、昼ごはんを食べながら祝う予定で食事を待っていたところ、シドニーさんの容態が急変。100歳になると、エリザベス女王の名でバッキンガム宮殿から送られてくる誕生日カードを開封する前に、シドニーさんはこの世を去ったという。シドニーさんに「お誕生日おめでとう」を歌おうと待機していた、子、孫、ひ孫らに見守られ、安らかな最期だったと報じられている。
息子のエリックさん(56)は、「これ以上、望むべくもないほどの良い最期だった」と感慨深げにコメント。娘のシャーリー・ケンプさんは、「(父は)本当の紳士だった。ちょっと変わったユーモアのセンスを備えていたわね」と話している。

















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