英国の全世帯の25%が犬を飼い、その数は850万匹を超えると言われているが、もっとも飼育数が多い犬はラブラドール・レトリバーであることが最近の調査で明らかになった。「デイリー・メール」紙が報じた。
ペット登録を扱う「ペットログ・アンド・アニマルケア」社が雑種犬を除く500万匹を対象に行った調査データによると、過去10年間でもっとも多く登録された犬種は、ラブラドール・レトリバーで50万9000匹に上ることが判明。2位のジャック・ラッセル・テリアの37万6000匹に大差をつけて人気犬種ナンバー1の座に輝いた(地図は「デイリー・メール」紙より)。
人気の犬種は地域によって違いがあることも分かった。イングランド北部のサンダーランドではマッチョなスタッフォードシャー・ブル・テリアがもっとも人気が高い。ところかわって北西部の都市リバプールでは毛並みがきっちりと整えられた小型犬シーズーが好まれ、西ヨークシャーのハリファックスでは狩猟犬のグレイハウンドが一番人気だという。さらに、調査元によると英国西部全体ではジャック・ラッセル・テリアがもっとも多く飼育されていることも報告されている。
また、犬種の嗜好は都市と田舎でもサイズをめぐって違いが現れると指摘されている。例えば、大都市のロンドンではダックスフンドのような小さめの犬種が好まれ、スコットランドのシェトランド諸島のように人口も少なく自然が豊かな土地ではボーダー・コリーのような大き目の犬種への支持が高い。
犬の飼い主の心理傾向を研究する、サウス・ウェールズ大学のランス・ワークマン教授は、「犬を選ぶ時、我々は理屈ではなく直感で選びがち」と述べ、「犬の大きさに注目するだけでなく、犬種や気質に注意する必要もある」とコメントしている。


















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