イングランドでは、狩により数百年前に絶滅したとされていた野生のイノシシが、イングランド中西部グロスターシャーのディーンの森で急増しているという。「デイリー・メール」紙が報じた。
ディーンの森では既に野生のイノシシが増えすぎており、定期的な「間引き」では不十分で、生息エリアは他地域へも広がろうとしているとの指摘もある。
成長すると重さ130キロほどになり、時速50キロ近い猛スピードで走ることも可能とされるイノシシ。1970年代に食材として脚光を浴びた際、食肉用としてイノシシの飼育が始まった。しかし、99年に複数頭がディーンの森に逃走、野生化したと説明されている。
5日には、グロスターシャーの南にあるウィルトシャーで、高速道路M4を走行中の車とイノシシが接触。そのはずみで車が大型ローリーにぶつかり、運転していた47歳の男性が死亡する事故が発生。野生のイノシシがにわかに注目を集めるに至っている。
事故現場から約3キロ離れたところでイノシシの飼育にあたる男性は、事故の原因となったイノシシが、みずからの農場から逃げ出したものではないかとの疑いを完全否定。かなり離れたディーンの森から、ウィルトシャーの事故現場まで、イノシシなら移動できると主張している。

















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