お金に困ったときに頼りとなる両親の存在。ただお金に限らず、近頃英国の若者の間では運転習得も親頼みの傾向にあり、特に母親の活躍が著しいという。「デイリー・メール」紙が伝えた。
車の故障救援などロードサービスを行う「グリーン・フラッグ」が、創業当時の1994年と、その20年後である2014年に、それぞれ500人のドライバーを対象に行った調査の結果を比較。さまざまな違いが浮き彫りになった。
まず、教習所で習うと答えた人は1994年の50%から34%に減少。この数字の変化の背景にあるのは、「父親(母親)自動車教室」の増加とされている。子供に運転を教える親の数は、52%から77%に大幅アップ。グリーン・フラッグでは、「お金を節約するためか、あるいは親を安心させるためか、かつてないほどの子供たちが、親から運転を学ぶことを選んでいる」と分析している。
特に「母親教官」の活躍は著しく、母親から運転を習ったというドライバーの数は過去20年間で3倍に増加。1994年には、母親から運転を習う割合は11%だったが、現在では30%に増えていると報じられている。
しかしながら、運転免許のテストに一発で合格した人の割合は、20年前の48%から42%に落ちていることも明らかになっている。このことから、親からのレッスンは、「手助け」というよりは「障害」になるかもしれないとの見方もなされている。ちなみに一発合格の割合を男女別にみると、男性が54%から39%に低下。女性は逆に、43%から46%に上昇しているという。
この数字の変化については、女性ドライバーが増えたことが理由としてあげられている。1975年に600万人だった女性ドライバーの数は、1994年には1220万人、現在では1760万人に増加。全体からみた割合は、1975年の31%から、今日では45%に上昇しているという。

















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