12/22 警察の放水砲の使用許可、遅延の見込み…そのあきれた理由とは?

米国ほどではないというものの、英国も人種問題を抱えている。例えばロンドン北部のトテナムで黒人男性が警察官に射殺された事件をきっかけに、2011年8月に発生した暴動が、建物が焼かれるなど甚大な被害を招くまでにエスカレートしたことは、まだ生々しく人々の記憶に残っている。また、資本主義に反対するデモなどが暴力を伴うこともしばしばある。

暴力で応戦すると強い批判にさらされるとあって、対応に苦慮するロンドン警視庁が切り札として使用を熱望しているのが放水砲(water cannon)だ。しかし、使用認可の手続きが完了するまでにまだ時間がかかりそうだという。その理由を嘆く声が聞かれている。「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。

使用認可を遅れさせている理由とは…放水砲の水が冷たすぎることという。

ロンドン警視庁では、実際の使用を前にボランティアを募って『試し打ち』を実施。ところが、水が冷たすぎて、ボランティアからは不満が続出。放水後、すぐさま毛布と温かい飲み物が必要だったとされている。

しかし、ロンドン警視庁のある幹部は、「冷たくて当然。スパのトリートメントではあるまいし、打たれて心地よい水温にするなどありえない」と苦々しく話している。

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