銀行や、ガス・電気・電話といった公共サービスの会社などの消費者に対する姿勢をみるにつけ、英国では「サービス業」という言葉は存在しないのではないかと感じている人は少なくないことだろう。
ミスや、修理、サービス変更などに関する苦情を申し立てるために、消費者用の窓口に電話をかける場合、頭にきていることが多いことから、つい、声を荒げたり、言葉がきつくなったりしがち。しかし、怒りを抑えて電話をする人のほうが「トク」をしている実情が明らかになった。「メトロ」紙が報じた。
電話およびインターネットを通じてビジネスを行う金融機関「ファースト・ダイレクト」の調査によると、苦情を申し立てることにより、年間で平均156ポンドの払い戻しや補償金を受け取っていることが分かったという。
しかし、怒りにまかせて電話をかけるのではなく、できるだけ礼儀正しく、あるいは穏やかに苦情を申し立てた人たちは、平均で258ポンドを受け取っていることが判明。差額の102ポンドは、辛抱強く努めたごほうびと考えて良さそうだ。
短気は損気(そんき)、とはよく言ったものだが、こうした苦情申し立ての電話をかけた人の3分の2は、先方の対応の悪さにより、怒りに火が注がれる結果に終わっていることも分かった。102ポンド多く獲得するのはラクじゃない!

















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