結婚後、家事や育児に専念するため家庭に入る女性を専業主婦と呼ぶことは言うまでもないが、こうした女性の役割を代わりに担う男性のことを呼ぶ『主夫』(英語では「house husband」あるいは「stay-at-home father」)という言葉が生まれたのは1980年代のこととされている。1990年代になると、『専業主夫』の存在がさらに広く認知されるに至るが、英国では、1993年当時、11万1000人とされていた『主夫』の数が、この20年で倍増したことが明らかになった。
国家統計局の調べで、現在、主として育児のために家庭に入る英男性の数は22万9000人。仕事上のキャリアをあきらめた男性は、5%増加したと説明されている。これに対し、専業主婦の数は、過去1年で4万5000人減少。ただ、減ったといっても、まだ204万人を数えるという。
父親を支援する「Fatherhood Institute」のエイドリアン・バージェス氏は「男性パートナー、または夫より所得が多い女性が増えている実情をふまえれば、専業主夫の増加は驚くにあたらない」と話している。

















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