訪れたレストランやホテルについて口コミサイトにレビューを書くことはもはや一般的であるが、投稿で思わぬ災いを招くこともあるようだ。
ある初老の夫妻が、旅行情報サイト「トリップアドバイザー」に、自分たちが宿泊したホテルが『カビ臭い掘っ立て小屋』だったと口コミを投稿したところ、ホテル側から100ポンドの罰金を課せられたという。「メトロ」紙が報じた。
ジェンキンソンさん夫妻は、イングランド北西部の観光都市ブラックプールにある「ブロードウェイ・ホテル」にチェックインしたものの、案内された部屋を見てその汚さにゾっとしたという。他の旅行者に注意を促そうと、夫妻が自分たちの体験を旅行情報サイトに投稿した。
夫妻は、後日クレジットカードに、宿泊代金の36ポンドとは別に100ポンドが上乗せ請求されているのを発見。ホテル側に問い合わせたところ、「宿泊約款に『当ホテルに対して否定的なコメントを情報サイトに投稿した場合、ホテル側は宿泊者に最高100ポンドを請求する権利を有す』と明記されている」とジェンキンソンさんのクレームを突っぱねたという。
ジェンキンソンさん夫婦は管轄の自治体当局に事態を報告。当局担当者のジョン・グリーンバンク氏は「ホテル側は宿泊客が否定的なコメントを残さないように仕向ける、新手の方法をあみだしたようだ。しかし、こうしたホテル側の行為は不公正慣行に相当する」と述べている。
ちなみに「メトロ」紙では取材を試みたものの、ホテルの担当者に連絡をとることはできなかったという。

















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