11/28 近頃のクルマ…こんな大切なモノ、搭載するのやめちゃってる!?

車の運転中にタイヤがパンク→トランクの中にあるスペアタイヤを取り出し、汗だくになりながらも無事に交換…このような光景はもう見られなくなるのかもしれない。最近ではトランク内の荷物スペースの拡大や車両の軽量化を重視する自動車メーカーが増加。応急スペアタイヤのみを搭載した車を販売する傾向が高まっており、これによってパンク対応に関わる相談件数が過去4年間で大幅に増えていることが調査で明らかになった。「デイリー・メール」紙が報じた。

自動車の情報サイト「HonestJohn.co.uk」によると、最近は10台中9台の自動車にはフルサイズのスペアタイヤが搭載されておらず、むしろそれが標準規格となりつつあるという。その代わりに、27%以上の自動車には応急スペアタイヤが装備されているのみという。ただ、この応急スペアタイヤでは長距離の走行はできない。また、エアコンプレッサーなどが入ったパンク応急修理キットを備えた車は46%と、半数以下であることも判明。この他、パンクして空気が抜けた後でもそのまま100キロメートル程度は走行できるランフラットタイヤを装備することにより、スペアタイヤなしで済まそうとするメーカーもある。

しかし、こうした傾向はパンク対応の救援依頼件数の増加につながっている。事故や故障の応急修理サービスも行う「英国王立自動車クラブ(RAC)」によると、従来のスペアタイヤを持たないドライバーからの相談は、2010年は2万9000件であったのに対し、2013年は9万4000件に激増。来年はこの数が25万件に上ると推測されている。

調査では、ボルボ、ボクソール、ポルシェ、ミニ、マツダ、ダシア、BMW といったメーカーの自動車が従来型スペアタイヤや、応急スペアタイヤすら搭載していない傾向にあると報告されている。

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