11/18 ビジネスリーダーを決断させるものとは…やっぱりコレ!

日本でもプロ将棋棋士の羽生善治名人が著した「決断力」(2005、角川書店刊)や「直感力」(2012、PHP新書刊)がビジネス書として話題を呼んだが、『腹を決める』その土台は洋の東西を問わず共通するのだろうか。

最新の調査によると、どんなに情報が豊富にあったとしても、物事の決断には『直感』が重要と多くのビジネスリーダーたちが考えていることが明らかになった。「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。

英「エコノミスト」誌の調査部門である「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)」が行った調査によると、9割の企業幹部が、手元にあるデータと自らの直感が矛盾する場合、データを再分析するか無視する、もしくは新たな情報の入手に努めると回答したことが判明。手元のデータに従って行動を決めると答えた回答者はわずか10%に過ぎない結果となった。

調査対象者となった174人の経営トップのうち半数以上が、自分は決断の前にテストを重ねる「経験主義者」でもなく、データを最優先する「データ信奉主義者」でもないと回答。調査を行ったピート・スワビー氏は、「ほとんどの経営者が決断の際に、エビデンス(根拠)に基づくかどうかを重視する一方、直感を信じている」と説明。しかし、同氏は「これらは必ずしも相反するものではない」と述べる。なぜなら、『直感』は過去の経験に基づく傾向にあるからだという。

さらに調査では、ビジネスリーダーたちが自らのデータ分析力について気がかりがあると考えていることや、回答者の4分の1は十分な情報が手元にないと考えていることも明らかにされた。

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